一月場所は、栃東の優勝で終わった。14勝1敗という、ハイレベルの優勝で、結果的にはよかったことになる。
これで栃東は横綱昇進の可能性が出てきたわけだが、数字的には問題なくても、何となく心配な部分がある。
場所中のラジオ解説で、北の富士氏が行っていたが、「優勝候補としてみた場合、栃東は三番手です。今のところ勝ってはいますが、いつ怪我をするのかわからないので、一番手に挙げにくい」と話していた。これが、実は栃東にはついて回るのだ。「一年六場所フル出場」という目標を掲げて望んでいる栃東だが、この目標自体、栃東の持つもろさを現している。
そしてこれがそのまま栃東の横綱問題への懸念となるのだ。
栃東の実力、技術については文句のつけようがない。しかし、あの怪我の多さが、安定感を欠いてしまうことになるのだ。この点が克服されない限り、第一人者となることは難しいだろう。
この数年、怪我しやすい体質を改善しようと、いろいろと取り組んでいるのは確かだが、まだまだ十分な効果を上げているとは言えないようだ。
力士として、十分に横綱としてもやっていけるであろう栃東が、怪我が多いために昇進できないでいるのは残念なことだ。
この問題について、どういう回答を見せてくれるのであろうか。次の場所の栃東に期待したい。
コメント(0)| Track back(0) | 2006-01-26 14:28:35
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