宮城野部屋が話題になっている。発端は、北の湖部屋の力士金親が引退することから始まった。これがただの引退ではなくて、金親が前宮城野親方の子どもと結婚することになっていることから話がややこしくなってきたのだ。
現宮城野親方は借り株で部屋を運営していたのだ。今白鵬という若手力士が育ってきて、いいムードのときにこの騒ぎである。力士たちは戸惑っている、と聞く。
さて、注目されたのが、現親方がどうなるか、だ。協会に残る方向を探る、ということであった。その結果8月になって、現親方は熊ヶ谷を襲名して宮城野部屋に残る、ということになりそうだ。
現親方がこのまま協会を去ることにならなかったのは喜ばしいが、現親方がそのまま部屋付きでいるとなると、新親方もなかなか大変な立場になりそうだ。
それと、もう一つ問題なのが、一門系統がどうなるか、だ。金親は北の湖部屋の力士なので、所属は出羽海一門だ。ところが宮城野部屋は立浪・伊勢ヶ濱連合なのである。部屋の系統からすると、このまま宮城野部屋は立浪・伊勢ヶ濱連合に属することになるのだが、親方は出羽海一門の出身だ。親方の出身からすると、出羽海一門の部屋になってしかるべき、となる。
実は、ある一門の親方株が他の一門に移ることは珍しいことではない。今回のケースは、部屋を経営する親方の名跡が他の一門出身力士に渡る、というものできわめて珍しいように思う。
8月3日の時点で、金親の引退届が出ているのかどうか不明だが、届けが出たあとでいろいろな決定がなされるのだと思う。
うまい決着がつくことを願うばかりだ。
コメント(0)| Track back(0) | 2004-08-03 15:19:51
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